ネイルケアをするメリットとは?自分でできるケア方法を解説

ネイルケアをするメリットとは?

爪は常に目に入るので、日頃からしっかりケアしたいと思っている方も数多くいるでしょう。
最近ではセルフネイルケアが注目を集めています。

自分で簡単にできるので、忙しくてなかなかネイルサロンに行けない方にも人気です。
そこで今回は自分で手軽にできる、ネイルケアの方法についてご紹介します。

ネイルケアをするメリットも説明するので、ぜひとも参考にしてみてください。

ネイルケアとは

ネイルケアとは、爪や爪周りのお手入れのことを指します。
欧米ではスキンケアの一部と認識されています。指先は角質が溜まりやすいため、爪と爪周りをケアすることで、指先の清潔感があがるでしょう。

指先は名刺交換やプレゼンなど、ビジネスシーンでも見られる場所です。
そのため指先や手をいつもきれいにしておきたいと考える方が増えています。

具体的には爪の長さや形を整えたり、甘皮周りや爪周りの角質をお手入れしたりすることがあげられます。

ネイルケアをするメリット

ネイルケアをするメリットについてご紹介しましょう。

爪が健康的になる

ネイルケアを行うと爪が健康的になります。ジェルネイルのしすぎや洗い物などの家事が原因で、知らず知らずのうちに爪が痛んだり、乾燥が進んでいたりすることもあるでしょう。そのためきちんとネイルケアをしないと、ささくれや二枚爪などトラブルの原因となります。ネイルケアで余分な甘皮や角質を取り除くと、爪の潤いを保てるでしょう。また不要な角質を除去するとハンドクリームやオイルが浸透しやすくなり、爪も美しく伸びてくるというメリットがあります。

ネイルの持ちがよくなる

ネイルはベースとなる自爪に施すため、健康な爪であればネイルのもちもよくなります。とくにジェルネイルはベース作りが重要な施術です。甘皮処理や角質除去をきちんと行わないと、ふとした瞬間にネイルが剥がれてしまうかもしれません。そのため基本的にネイルの施術は、ネイルケアの後に行います。きちんとネイルケアをしていれば、長い間美しい爪を保てるのです。

自爪を美しく育てられる

爪が小さい・縦長の爪に憧れているなど、爪の形でお悩みの方もいるでしょう。爪のピンクの部分をネイルベッドといい、その部分が縦長に伸びていると、より美しく見えるといわれています。ネイルベッドはネイルケアによって、きれいに伸ばせる場所です。正しくネイルケアを行い、縦長の美しい自爪を手に入れましょう。

自分でできるネイルケアの方法

セルフネイルケアの方法についてご紹介します。

爪の長さを整える

基本的な爪のケア方法は、長さや形を整えて甘皮を処理し、保湿するという流れです。爪の長さや形を整えるために、爪やすりを使用します。爪に対して45度の角度で当てて、一定の方向に動かして削りましょう。一定方向に動かす理由は、やすりを往復させると爪の層がずれてしまうためです。爪切りを使うと層が壊れてしまい、二枚爪や欠けの原因となります。そのため爪切りは使わず、やすりを使って整えるのがポイントです。

爪の形を整える

主な爪の形は、ラウンド・スクエア・スクエアオフ・オーバル・ポイントの5種類です。それぞれの特徴をご紹介します。

ラウンドは、両サイドがストレートで、先端がゆるやかなカーブになっています。女性らしい印象の形です。スクエアは、爪の形と両サイドがストレートになっています。衝撃に強く強度があるものの、爪の両端が尖っているため、引っ掛けなどに注意が必要です。スクエアオフはスクエアの両先端角に、丸みがついた形です。爪の横幅が強調されるため、存在感があります。華奢なネイルデザインには向かないかもしれません。

爪先をキューティクルラインのように削った卵型の形を、オーバルといいます。エレガントな見た目ですが、ダメージに弱いという欠点もあります。ポイントは爪の先端がシャープで、見た目が似ていることから、アーモンドとも呼ばれる形です。指が細く見える反面、弱くて欠けやすいでしょう。

甘皮を処理する

甘皮を処理する際は、綿棒とキューティクルリムーバーを使用します。まず硬くなった爪周りの皮や甘皮を、ぬるま湯につけます。入浴中やお風呂上がりに行う場合は、省略可能です。リムーバーを使う場合は、ここで甘皮部分になじませましょう。ネイルオイルなどで代用もできます。次に綿棒を使って、甘皮をやさしく押し上げます。

表面を整えて保湿する

バッファーとネイルオイルを使って仕上げていきます。爪の表面に凹凸がある場合は、バッファーを使用して爪の表面を整えましょう。バッファーの数字大きいほど、目が細かくなります。基本的には220のクッション性が高く、厚みのあるバッファーを選ぶとよいでしょう。やりすぎると爪が薄くなるため、注意が必要です。最後にネイルオイルで保湿をします。

まとめ

今回は自分でできるネイルケアの方法についてご紹介しました。
爪は仕事中や家事をしている時など、目に入りやすい部分です。美しく保つことでモチベーションもあがるでしょう。

ネイルサロンに抵抗がある方や忙しい方は、ぜひともセルフネイルケアに挑戦してみましょう。

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